御器谷法律事務所

ピスト・バイクに罰金刑


1. ピスト・バイクとは、
 ブレーキを両輪に又は片輪に装備していない自転車を、ピストないしピスト・バイク、あるいはノー・ブレーキ・ピストと呼んでいます。 

2. ピスト・バイクの違法性
 このピスト・バイクは、道路交通法上は制動装置不良自転車運転(整備不良)の罪として違法なものです。
 ところが、最近このピスト・バイクを運転する者の増加が問題となってきています。

3. ピスト・バイクへの取り締まり
 特に自転車の交通事故が問題となっている折、このピスト・バイクによる重大な事故も起こっており、警察庁も平成23年の10月よりピスト・バイクへの取り締まりを強化しておりました。 

4. ピスト・バイクへの罰金刑
 そんな中、大阪簡易裁判所は平成23年11月22日までに、ピスト・バイクで公道を走行していた男性に道交法違反として初の罰金刑6,000円の略式命令を課しました。
 さらに、平成23年11月24日には、東京簡易裁判所でピストで公道を走行した会社員に罰金刑6,000円の略式命令を課しました。
 自転車事故の発生件数、その特殊性、自転車への道路交通法上の規定や、自転車事故の法的責任については、当ホームページでも解説しておりますので、ご覧願えれば幸いです。

5. ピスト・バイクに関する道路交通法上の規定
(1)法第2条1項11号
「軽車両 自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車であって、・・・」
(2)法第63条の9、1項
「自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。」
(3)法第120条
 「次の各号のいずれかに該当する者は、5万円以下の罰金に処する」
 「第63条の9(自転車の制動装置等)第1項の規定に違反した者」

 このピスト・バイクに罰金刑につきましても、遠慮なく当事務所にご相談下さい

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