御器谷法律事務所

賞味期限と消費期限


1. 賞味期限とは、
 その食品をおいしく食べることが可能な期限を意味します。従って、この賞味期限をすぎた場合でも、すぐに食べることができないという訳ではありません。
 つまり、この賞味期限とは、一定の定められた保存方法をとった場合に、その食品に期待されるすべての品質の保持が十分に可能と認められる期限の表示のことです。但し、この賞味期限を超えた場合でも、食品の品質が保持されていることもあるとされるものです。
 この賞味期限の対象となる食品は、缶詰、スナック菓子、ジュース、カップめん、牛乳、乳製品等、食品として比較的あしが遅い品です。

2. 消費期限とは、
 その食品を期限を過ぎたら食べない方がいい期限を意味します。
 つまり、この消費期限では、一定の定められた方法により食品を保存した場合、腐敗、変敗、その他食品の品質の劣化によりその安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限の表示のことです。
 この消費期限の対象となる食品は、弁当、そうざい、生かき、調理パン、生めん等、食品としていたみやすく、あしがはやい品です。

3. 期限表示の根拠法令
 賞味期限や消費期限は、原則としてすべての加工食品についてJAS法に基づく加工食品品質表示基準及び食品衛生法に基づく食品衛生法施行規則により、その表示が義務づけられています。

4. 期限の設定
 賞味期限や消費期限の設定は、食品の特性や原材料の衛生状態、製造と加工時の衛生管理、保存状態等により、微生物試験、理化学試験等に基づき科学的で合理的に行うものとされています。
 具体的には、製造又は加工を行う者がこの科学的、合理的な根拠をもとにその責任をもって期限の設定、表示を行うものとします。また、輸入食品については輸入業者が期限の設定、表示を行うものとされています。

 この賞味期限と消費期限につきましても、遠慮なく当事務所にご相談下さい


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