御器谷法律事務所

<世界の街で>

フランス

1、フランス(FRANCE)
凱旋門 ノートルダム寺院 オペラ座

フランスは人口約5,800万人。面積約55万平方キロメートルで、日本の約1.5倍。芸術、ファッションの中心、ヨーロッパ有数の農業国。

2、パリ(PARIS)
フランスの首都。街は円形で東西12キロ、南北 9キロぐらい。
市内は道路が円弧状に連なっており、世界的に有名な建築物、美術館、有名ブランド店や飲食店等がところ狭しと立ち並び、地下にはメトロ(metro)とRERの 2種類の地下鉄が道路同様円弧を描きながら複雑に接続して走っています。

(1) 最高裁判所(Palais de Justice)      *画像は全て「破棄院」

フランスには、大きく分けて憲法裁判所・司法裁判所・行政裁判所があり、司法裁判所の最上級機関が破棄院(Cour de Cassation:在パリ、シテ島内)、行政裁判所の最上級機関がコンセイユ・デタ(Conseil d'Etat)、そして下級裁判所を持たない憲法院(Conseil constitutionennel)がそれぞれパリにあります。


憲法院は、議会の議決後、大統領の審署前の法律に対する違憲審査、大統領及び国会議員の選挙に関する裁判などを行います。
破棄院は、下級裁判所の判決に対する例外的不服申立である破棄申立てを管轄する裁判所です。ただし、破棄院は法律問題のみを審理の対象とし、事実問題については審理しません。また、フランスでは判決を下した下級裁判所の審級に関わりなく直接、破棄院に破棄申立てをすることができます。
コンセイユ・デタは、合計約300人の評議官、調査官、聴聞官によって構成される機関です。地方の行政裁判所の判決に対する上訴審で、コンセイユ・デタの下した判決にはいかなる上訴も許されません。

(2) 司法省(Minister du la Justise)
バンドーム広場 司法省 司法省入口

日本でいう法務省。司法省の建物は、バンドーム広場(Vendome)に面して建っており、広場の中心にはナポレオンがオーステルリッツの戦いで勝利したことを記念した柱があります。

(3) パリ市役所
パリ市役所 セーヌ川に浮かぶシテ島

パリ市役所はちょうどセーヌ川を挟んでシテ島の北岸に位置しています。
パリ市役所前の広場は、その昔は “公開処刑場”であったということです。フランス革命以前のアンシャンレジームの300年間はパリ市役所前の広場でありとあらゆる処刑が行われていたそうです。現在の姿からは当時の陰惨な光景はとても想像できませんでした。

(4) エッフェル塔(Tour Eiffel)
エッフェル塔 セーヌ川

高さ324m、1889年フランス革命100年を記念して開かれた万国博覧会のために建てられた鉄塔。完成当時は世界一の高さ。エッフェル塔は1909年に解体される予定でしたが、前年に無線通信アンテナとして利用され、その利用価値が再認識されて解体を免れ今日に至っています。現在は毎年350万人以上もの観光客が訪れる名所のひとつとなっています。

(5) 凱旋門(Arc de Triomphe)
凱旋門 シャンゼリゼ大通り

高さ50m、幅45mの巨大な門で、ナポレオンのオルステルリッツの戦いの勝利を記念し、30年の歳月をかけて1836年に完成。
シャンゼリゼ大通は、この凱旋門からコンコルド広場まで、1.9km、幅70mで伸びています。

(6) ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)
正面から ルイ14世像 王妃の庭

フランス絶対王政を確立したルイ14世が建設した王宮で、パリ市内から約20kmほど離れたところに位置し、ヴェルサイユ宮殿が建設される前は、ルイ14世の父ルイ13世の狩猟小屋があったところです。

(7) 美術館

   ルーブル美術館(Musee du Luvre)
世界 3大美術館のひとつルーブル美術館。ルーブルは12世紀にパリの要塞として建てられたのが始まりで、その後宮殿として利用されたりしながら増改築を繰り返し、現在とおなじ建物が完成したのは19世紀。所蔵品は30万点を越えると言われています。
ダ・ヴィンチの「モナリザ」、ダヴィッドの「ナポレオン1世の戴冠式」、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」、ミロのビーナス、サモトラケのニケ等の有名作品が展示されています。
美術館の中庭から

  オルセー美術館(Musee d’ Orsay)
もともとは1900年のパリ万博の時に建てられたオルセー駅を改装して建てられた美術館。ルーブルに比べるとかなり展示面積が小さい為、鑑賞しやすく、展示されている作品も日本人に比較的馴染みのある、ドガ、モネ、マネ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、ミレー等です。
美術館内部

(8) コンシェルジュリー(Conciergerie)
城の外観 城の内部 セーヌ川の対岸から

14世紀、現在最高裁判所のあるシテ島内に建てられました。この建物は、もともと王宮として建てられたのですが、マリー・アントワネットはフランス革命後、コンコルド広場のギロチン台で処刑されるまで、この建物に幽閉されていました。

(9) ノートルダム寺院(Cathedrale Notre-Dame)
寺院の裏門 寺院の正面 裏門の彫刻

ノートルダムは、聖母マリアに捧げられた大寺院で、シテ島内にひときわ美しい尖塔をそびえたたせています。ゴシック建築の最高傑作と言われ、建物に施されたステンドグラスは必見。特に13世紀に作られたと言われる直径約10mのバラ窓を初めて見る人は圧倒されるはずです。この大聖堂では数々の歴史的行事がとり行われた場所で、かの有名なナポレオンの戴冠式もここで行われました。

3、ロワール地方
ロワール川流域に広がるフランスで最もワインとパンの美味しい地方と言われ、広大なブドウ畑や麦畑が地平線まで続いています。かつてこの地方には美しい自然と温暖な気候に魅せられた王侯貴族が競って城を建てたので、現在も約90以上の城が残っています。

(1) アンボワーズ城(Amboise)

城の外観 礼拝堂 街並み

ロワール川を見下ろせるように洒落たテラスを持つ城で、歴代の王により改築を繰り返された結果、ロマネスク様式・ゴシック様式・ルネッサンス様式と様々な建築様式が各所によく現れていると言われています。特に、フランソワ 1世がイタリアから1516年に連れてきた、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチがこの城の改築に携わり、フランス・ルネッサンスの発祥に大いに貢献したとされています。

(2) シャンボール城(Chambord)
城の外観 城内部からの眺め

総面積5500ヘクタール、城幅156m、奥行117m、総部屋数440室のロワール地方で最大規模の城です。城の中心に設置されている二重螺旋階段はレオナルド・ダ・ヴィンチの設計と言われ、昇り降りが出会うことのないようにできています。実際に階段を利用してみると何とも不思議な感覚を覚えました。
ロワール地方の城は現在、そのほとんどが個人所有なのですが、このシャンボール城は敷地部分を含めるとあまりに広大であるため、国が管理するようになったとのことです。

(3) シュノンソー城(Chenonceau)
城の外観 門から城までの道 庭園

数あるロワール地方の城の中でも、その優雅さはナンバーワンと言われている城です。この城は川の上に浮かぶように建てられており、城の外から眺めても、城の中から眺めても、その風景はまるでお伽の国のようにいるかのように美しかったです。

4、モンサンミッシェル(Le Mont-St-Michel)
島全体 僧侶達の元住居 島内よりの眺め

聖夢で覚醒したオベール司教により西暦708年、大天使ミカエルに捧げられた聖なる島山。その後この聖なる島山は、西暦1000年頃から16世紀初めまで増改築が施され、現在の姿となっています。この島は、春分・秋分の大潮では潮差が15mにも達し、海は陸より18kmも引いた後、1分間に約62mものスピードで再度この島を孤島にしてしまいます。かつてはこの潮の満ち退きによって多数の人命が失われました。現在は堤道が島と陸をつないでおり、不慮の事故は無くなりましたが、潮の流れを大きく変えてしまった結果、周辺の生態系を崩してしまったそうです。将来的には、この堤道を橋のようにして潮の流れをできる限り昔のようにすることが検討されているとのことです。

大天使ミカエル像 島上層の回廊 島上層の食堂


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